MOS勉強法

MOSの勉強はタイピング技術?

MOSを取得するにはタイピングが早くなくてはならない?

そもそもMOSの勉強って何するの?

MOSの資格とるための勉強法って実際に何をすればいいのかまったくわからないという方もいると思います。

「エクセルなら持っててたまに使うけど、遜色なく使ってますけど」という方も 多いのではないでしょうか?

実際の試験は試験会場に用意されたパソコンを使って、問題の指示に従って正しい操作が行えるかを判定する実技試験です。

PC画面上に次々と表示される問題を順番にこなしていくという形式になっています。わからない時はスキップして次の問題もできます。

下記はフリーでダウンロードできるMOS模擬試験の体験版です。

【問題】次の操作をして下さい。

ワークシート「年間」のグラフのグラフエリアのグラデーションエリアの塗りつぶしを設定し、グラフの高さを130%に拡大してください。

どうでしょう?できそうですか?

MOSにはエキスパート、スペシャリストなどのレベルの違いや2016、2019バージョンといったバージョンの違いで試験内容も若干違いますので下記のページで解説しています。

MOSの試験概要はこちら

タイピングは早いほうが有利?

MOS検定の試験を受ける際には、タイピングが早いほうが有利なのでしょうか?

実は、これについてはタイピングの速さはあまり関係ありません。

MOS検定はあくまでも操作法を見るための試験なので、タイピングのスピードはほぼ問われません。

確かにタイピングのスピードは仕事を行うに当たっても重要ですし、タッチタイピングはも覚えていたら便利でしょう。

ただ、MOS検定に限って言えば、特にそこまでタイピングにこだわる必要はないんです。

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タイピングが早くなるコツは?

それでも、タイピングはどうしても早くなりたいと思う人も多いでしょう。

おすすめはタイピングソフトを活用してゲーム感覚で覚える事です。

だんだんキーボードの配置が分かるようになってきますし、最近のタイピングソフトは、どちらかというと学習用というよりも、ゲーム性の高いものが多いので、長続きします。

タイピングのソフトはフリーのものが多いのも嬉しいです。

ネット上にはタイピングのコツが書いてる入門サイトやネット上で出来るタイピングゲームもありますので探してみて下さい。

また、個人的にお勧めなのはチャットで遊ぶということです。

友達や恋人と普通にチャットでやり取りをしていると、挨拶の言葉から、自分が良く使うような言葉を、知らない間に早く打つことが出来るようになります。

まずはキーボードを打つ機会を増やしていくこと、楽しんでタイピングをするということなのではないかと思います。

初心者向けの入門書もおすすめ

MOSの試験は合格点や合格率が正式に発表されてる訳ではないのですが、最低でも8割問題が正解できればいいと言われています。

他の難易度の高い資格や試験範囲が膨大な試験なら満点を目指すんでなく合格点を目指すとか絞り込んだ内容で、ヤマを張る感じで望むべき資格試験もあります。

この試験に関してはパソコンの操作スキルを証明するものでそんなに、試験対策や裏ワザなどが存在するわけでなく繰り返し反復練習でスキルを身に付けるかたちになります。

本当にパソコンの初心者ならMOS対応テキストの前にアプリケーションソフト(エクセル、ワード、パワーポイント、アクセス)の薄い入門書(初めての〜シリーズとか)を一冊買ってきて一通りやってみるのもお勧めです。

ワードやエクセルの解りやすい薄い教則本は文庫本サイズでもたくさんあります。

普段オフィスソフトを使ってる方でも意外に知らない事があったりします。

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仕事で使える人材になろう

基本的にはオフィスソフトは仕事で使えないと意味がないものですし、集中してやったことはすぐに反復しないとすぐに忘れてしまいます。

資格試験に合格するための勉強はその時だけの知識になりがちですが、ちゃんとエクセル使えるようになる、ワード しっかり使えるようになるという意識で練習していたら成果も違うものになってきます。

通信、通学、独学でも共通して言える事は、1つのテキスト、教材などを信頼して、それを繰り返し何度も勉強してください。

実際、他の資格試験のように、MOSの資格試験の問題の中身は大きく変わるということはありません。

反射的に身体が動く位練習しておけば試験には合格できます。パソコンスクールによっては100%合格保障を売りにしてる所があったりする位ですので、ちゃんとやったら合格できます。

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MOS取得後は期待される?

MOSの取得にはタッチタイピングや早くタイピングできなくても取得できますが、履歴書にMOSがある場合や、採用条件にMOS取得者とある場合、会社は早いタイピングを期待してしまってる場合があります。

「MOSはそういう資格じゃない」と言っても仕方がありません。ある程度ハードルが上がってしまう事は覚悟しましょう。

何の仕事においても、プライベートでパソコンを使う時でもタッチタイピングが出来る事や早く打てる事はすごく役に立つので、タイピングは練習しましょう。

タッチタイピングもタイピングのスピードアップも練習すれば必ず上達します。諦めずに続けてください。

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